本学会の目的
哲学とその関連諸科学の研究普及ならびに相互理解をはかること。
本学会の沿革
明治43年(1910年)、文学科主任川合貞一が中心となり哲学専攻において三田哲学会を発足。
その後、大正14年(1925年)、三田出身の哲学、倫理学、社会学、心理学、教育学などの広い意味での哲学思想に関心をもつ百数十名の教員・研究者が集まり、相互の学問の交流を通して三田における広義の哲学を一層発展させようと意図して現在の形の三田哲学会を結成した。
大正15年(1926年)に学会誌『哲学』を創刊し、以降『哲学』の刊行を軸とする学会活動を続けながら今日に至っている。
本学会の構成員
慶應義塾大学文学部の7専攻(哲学、倫理学、美学美術史学、社会学、心理学、教育学、人間科学)の専任教員と学部学生、同大学院文学研究科の2専攻(哲学・倫理学、美学美術史学)の専任教員と大学院生、および本会の趣旨に賛同する者。
出版物
『哲学』(邦文) 年2回発行
『三田哲学会叢書』
所在地
108-8345
港区三田2-15-45
慶應義塾大学文学部
三田哲学会事務局